近日発売の Casio MTP-E740-4AV と MTP-E740-2A1V は、わずか 85ポンドで登場するヴィンテージ着想の時計だ。手頃な時計が退屈とは限らないことを証明する新作で、価格帯を大きく上回る印象的な透明文字盤を採用している。

目を引く半透明文字盤

新しいMTP-E740シリーズで最も目立つ特徴は、間違いなく文字盤だ。1970年代の名作Seiko Time Sonarから強い着想を得て、Casioは下にある曜日・日付の機械式ディスクを見せる透明文字盤を採用した。  

通常、曜日・日付表示を備えたCasioの入門モデルは、このカレンダー機構を不透明な文字盤の裏に隠している。あえて見せることで、Casioはこの価格帯では珍しい、遊び心と立体感、高級感のある表情を与えた。  

際立つ2モデル:オレンジとネイビー

コレクションには複数の色があるが、特に目を奪うのは次の2モデルだ。

 MTP-E740-4AV(オレンジ):   ひと目で視線を集める時計が欲しいなら、 MTP-E740-4AV がコレクションの文句なしの主役だ。鮮やかなオレンジはレトロフューチャーな透明文字盤と完璧に調和し、夏らしくエネルギッシュな印象を生み出す。

オレンジ文字盤は昔からダイバーズウォッチやモータースポーツ用クロノグラフと結び付けられてきたが、日常使いのステンレススチール製モデルに採用すると、驚くほど新鮮に見える。 

明るく鮮やかなオレンジ文字盤は、確実に視線を引きつける。ステンレススチール製ケースとの強いコントラストを作り、露出したカレンダーディスクを美しく際立たせる。  

会話のきっかけになる時計が好きなら、選ぶべきはこれだ。

 MTP-E740-2A1V(ネイビー): オレンジモデルが強く注目を求める一方、Casio MTP-E740-2A1Vは、はるかに控えめで汎用性の高い方向を選んだ。ネイビー文字盤が透明感をわずかに抑えるため、露出した曜日と日付のディスクはオレンジ版ほど強く主張しない。  

その代わり、ブルーモデルには「控えめな富」を思わせる魅力がある。遠目には、伝統的で上品なネイビーのドレスウォッチに見える。しかし近くで見ると、半透明の機械的なディテールが姿を現す。鮮やかなオレンジでは少し派手に感じられるオフィスや、よりフォーマルな場で着けたい人に最適だ。

仕様 & サファイアをめぐる妥協

価格がわずか85ポンドであることを考えれば、仕様は驚くほど充実している。ただし、小さな欠点が一つある。

 ケース径: 39.8mm。ほぼどんな手首にも着けやすいサイズだ。  

 ケース厚: すっきりとした8.7mm。  

 防水性能: 50m。水しぶきや雨に対応する。  

 ムーブメント: 信頼性の高いCasio 5339クオーツムーブメント。電池寿命は3年。  

 ガラス: ミネラルガラス。  

唯一の実質的な欠点は、この時計に サファイアガラスがないことだ。ミネラルガラスを使うため、表面は時間とともにやや傷つきやすい。しかし100ポンド未満で、サファイアガラスを備えたスタイリッシュかつ信頼できる有名ブランドの時計を見つけるのは、ほぼ不可能だ。85ポンドという厳しい予算なら、サファイアを見送るのは十分納得でき、予想どおりの妥協点である。  

結論:85ポンドなら非常にお買い得

MTP-E740シリーズ最大の魅力は、間違いなく文字盤だ。Casioは半透明文字盤を用いることで、1970年代を象徴する名作、特に伝説的なSeiko Time Sonarから明確に着想を得ている。

85ポンドという価格によって、Casio MTP-E740シリーズは非常にお買い得だ。鮮やかなオレンジのMTP-E740-4AVと、洗練されたネイビーのMTP-E740-2A1Vのどちらを選んでも、ヴィンテージ着想の時計が手に入る。Casio公式ストアと正規販売店の動向を確認してほしい。